ブレゲンツ音楽祭Bregenzer Festspiele 月刊音楽祭

ボーデン湖畔の壮大な野外ステージで、ブレゲンツ音楽祭はカール・マリア・フォン・ウェーバーのオペラ『魔弾の射手』を再び上演します。 このほかにもコンサート、演劇など、多彩なプログラムが用意されています。. 当ブログではザルツブルク、バイロイト、ルツェルンのヨーロッパの夏の音楽祭について書いてありますので、それらも参考になさってください。 また来年のブレゲンツ音楽祭の「椿姫」のチケットは既に発売されているので、良席確保のためには早めに動いた方が良いので(ホテルも含む)、このタイミングでこの参考記事として書きます。 湖上オペラは基本的には毎公演満席になるほどの人気です。 【アクセス】★★. ブレゲンツ音楽祭のエリアはオーストリアに属してますが、飛行機で行くことは難しく、基本は電車になります。 ブレゲンツにアクセスするにはチューリッヒまたはミュンヘンからスイス鉄道(約2時間)が標準的です。

ブレゲンツ音楽祭(ドイツ語: Bregenzer Festspiele)はオーストリアのブレゲンツで毎年7月から8月にかけて開かれる音楽祭。

概要

1946年より開催され、いくつかの会場で様々なイベントを開催する。レジデント・オーケストラはウィーン交響楽団。2010年にはおよそ100の公演を行い、20万人近くを動員した。

  • 湖上舞台(Seebühne):ボーデン湖の水上に設営された舞台。客席は7000席あり大規模なオペラやミュージカルが上演される。レパートリーはポピュラーなものが多いが、ステージの延長として湖が使用され、独創的で斬新な演出がみられる。
  • 祝祭劇場(Festspielhaus):上演機会が稀なオペラやコンサートの演奏が行われる。
  • ワークショップ劇場(Werkstattbühne):現代演劇や現代オペラが紹介される。
  • コルンマルクト劇場(Theater am Kornmarkt):オペレッタや演劇が上演される。

2015年からエリザベート・ソボトゥカが芸術監督を務めている。

上演演目

湖上舞台

  • ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト『バスティアンとバスティエンヌ』『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』(1946)
  • モーツァルト『後宮からの誘拐』(1947)
  • ヨハン・シュトラウス2世『ヴェネツィアの一夜』(1948)
  • シュトラウス『インディゴと40人の盗賊』(1949)
  • カール・ミレッカー『ガスパローネ』(1950)
  • シュトラウス『ジプシー男爵』(1951)
  • カール・ツェラー『小鳥売り』(1952)
  • フランツ・フォン・スッペ『ボッカチオ』(1953)
  • シュトラウス『こうもり』(1954)
  • シュトラウス『ヴェネツィアの一夜』(1955)
  • ミレッカー『乞食学生』(1956)
  • アルベルト・ロルツィング『ロシア皇帝と船大工』(1957)
  • ベドルジハ・スメタナ『売られた花嫁』(1958)
  • シュトラウス『インディゴと40人の盗賊』(1959)
  • シュトラウス『ウィーン気質』、ピョートル・チャイコフスキー『白鳥の湖』(1960)
  • シュトラウス『ジプシー男爵』、セルゲイ・プロコフィエフ『ロメオとジュリエット』(1961)
  • ロベルト・シュトルツ『夢の島』、チャイコフスキー『くるみ割り人形』(1962)
  • スッペ『怪盗団』、レオ・ドリーブ『シルヴィア』(1963)
  • フランツ・レハール『微笑みの国』、チャイコフスキー『眠れる森の美女』(1964)
  • シュトラウス『ヴェネツィアの一夜』、ヘルムート・エーダー『オデュッセウスの放浪』(1965)
  • ジャック・オッフェンバック『美しきエレーヌ』、チャイコフスキー『白鳥の湖』(1966)
  • ロルツィング『ロシア皇帝と船大工』、ニコライ・リムスキー=コルサコフ『シェヘラザード』、アレクサンドル・ボロディン『だったん人の踊り』(1967)
  • レハール『メリー・ウィドウ』(1968)
  • シュトルツ『ボーデン湖の結婚式』、ヤン・ハヌシュ『オテロ』(1969)
  • シュトラウス『こうもり』(1970)
  • ジョージ・ガーシュウィン『ポーギーとベス』(1971)
  • ミレッカー『乞食学生』、ヘンリー・パーセル『妖精の女王』(1972)
  • リヒャルト・ワーグナー『さまよえるオランダ人』(1973)
  • ジョルジュ・ビゼー『カルメン』(1974)
  • シュトラウス『ヴェネツィアの一夜』、アドルフ・アダン『海賊』(1975)
  • オッフェンバック『ホフマン物語』(1976)
  • カール・マリア・フォン・ウェーバー『オベロン』、チャイコフスキー『眠れる森の美女』(1977)
  • シュトラウス『インディゴと40人の盗賊』(1978)
  • ジャコモ・プッチーニ『トゥーランドット』(1979)
  • モーツァルト『後宮からの誘拐』(1980)
  • レナード・バーンスタイン『ウエスト・サイド物語』(1981)
  • シュトラウス『ジプシー男爵』(1982)
  • コール・ポーター『キス・ミー・ケイト』(1983)
  • ツェラー『小鳥売り』(1984)
  • モーツァルト『魔笛』(1985-1986)
  • オッフェンバック『ホフマン物語』(1987-1988)
  • ワーグナー『さまよえるオランダ人』(1989-1990)
  • ビゼー『カルメン』(1991-1992)
  • ジュゼッペ・ヴェルディ『ナブッコ』(1993-1994)
  • ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン『フィデリオ』(1995-1996)
  • ガーシュウィン『ポーギーとベス』(1997-1998)
  • ヴェルディ『仮面舞踏会』(1999-2000)
  • プッチーニ『ラ・ボエーム』(2001-2002)
  • バーンスタイン『ウエスト・サイド物語』(2003-2004)
  • ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』(2005-2006)
  • プッチーニ『トスカ』(2007-2008)
  • ヴェルディ『アイーダ』(2009-2010)
  • ウンベルト・ジョルダーノ『アンドレア・シェニエ』(2011-2012)
  • モーツァルト『魔笛』(2013-2014)
  • プッチーニ『トゥーランドット』(2015-2016)
  • ビゼー『カルメン』(2017-2018)
  • ヴェルディ『リゴレット』(2019-2020)※予定
  • プッチーニ『蝶々夫人』(2021-2022)※予定

祝祭劇場

  • ヴェルディ『ファルスタッフ』(1980)
  • ヴェルディ『オテロ』(1981)
  • ガエターノ・ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』(1982)
  • ウェーバー『魔弾の射手』(1983)
  • プッチーニ『トスカ』(1984)
  • ヴィンチェンツォ・ベッリーニ『清教徒』(1985)
  • ドニゼッティ『アンナ・ボレーナ』(1986)
  • ヴェルディ『エルナーニ』(1987)
  • カミーユ・サン=サーンス『サムソンとデリラ』(1988-89)
  • アルフレード・カタラーニ『ワリー』(1990)
  • チャイコフスキー『マゼッパ』(1991)
  • エクトル・ベルリオーズ『ファウストの劫罰』(1992)
  • ジョルダーノ『フェドーラ』(1993)
  • リッカルド・ザンドナーイ『フランチェスカ・ダ・リミニ』(1994)
  • リムスキー=コルサコフ『見えざる街キーテジと乙女フェヴローニヤの物語』(1995)
  • エルネスト・ショーソン『アルテュス王』(1996)
  • アントン・ルビンシテイン『デーモン』(1997)
  • イタロ・モンテメッツィ『三人の王の愛』(1998)
  • ボフスラフ・マルティヌー『ギリシャの受難劇』(1999)
  • リムスキー=コルサコフ『金鶏』(2000)
  • カーライル・フロイド『二十日鼠と人間』(2001)
  • マルティヌー『ジュリエッタ』(2002)
  • レオシュ・ヤナーチェク『利口な女狐の物語』(2003)
  • クルト・ヴァイル『王宮』『主役』(2004)
  • カール・ニールセン『仮面舞踏会』(2005)
  • クロード・ドビュッシー『アッシャー家の崩壊』(2006)
  • ベンジャミン・ブリテン『ヴェニスに死す』(2007)
  • エルンスト・クルシェネク『カール5世』(2008)
  • カロル・シマノフスキ『ロジェ王』(2009)
  • ミェチスワフ・ヴァインベルク『パサジェルカ』(2010)
  • ジュディス・ウェイア『ジェットコースター』(2011)
  • デトレフ・グラナート『ソラリス』(2012)
  • アンジェイ・チャイコフスキ『ヴェニスの商人』(2013)
  • エデン・フォン・ホルヴァート『ウィーンの森の物語』(2014)
  • オッフェンバック『ホフマン物語』(2015)
  • フランコ・ファッチョ『ハムレット』(2016)
  • ロッシーニ『エジプトのモーゼ』(2017)
  • ベルトルト・ゴルトシュミット『ベアトリーチェ・チェンチ』(2018)
  • ジュール・マスネ『ドン・キショット』(2019)※予定
  • アッリーゴ・ボーイト『ネローネ』(2020)※予定

文献

  • Ernst Bär: Spiel auf dem See. Die Bregenzer Festspiele von der Gründung bis zur Gegenwart. Österreichischer Bundesverlag, Wien 1984 ISBN 3-215-05705-0
  • Annemarie Bösch-Niederer: Bregenzer Festpiele, in: Vorarlberg Chronik
  • Dagmar Stecher-Konsalik (Hrsg.): Musik auf dem See – verzaubertes Bregenz. Hestia, Bayreuth 1986 ISBN 3-7770-0310-7
  • Andrea Meuli (Hrsg.): Die Bregenzer Festspiele. Residenz-Verlag, Salzburg/Wien 1995 ISBN 3-7017-0950-5
  • Wolfgang Willaschek (Hrsg.): Bühnenwelten. Werkstatt Bregenz. Ueberreuter, Wien 2003 ISBN 3-8000-3955-9

外部リンク

  • Bregenzer Festspiele


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ブレゲンツはそのボーデン湖畔の町で、ボーデン湖上を舞台に開催されるのが「ブレゲンツ音楽祭」です。 2年ごとに演目が変わりますが、2026年&2027年の演目は、ヴェルディ作『椿姫』です。. ブレゲンツ音楽祭 (ドイツ語: Bregenzer Festspiele)は オーストリア の ブレゲンツ で毎年7月から8月にかけて開かれる 音楽祭。 1946年 より開催され、いくつかの会場で様々なイベントを開催する。 レジデント・オーケストラは ウィーン交響楽団。 2010年 にはおよそ100の公演を行い、20万人近くを動員した。 湖上舞台 (Seebühne): ボーデン湖 の水上に設営された舞台。 客席は7000席あり大規模な オペラ や ミュージカル が上演される。 レパートリーはポピュラーなものが多いが、ステージの延長として湖が使用され、独創的で斬新な演出がみられる。 祝祭劇場 (Festspielhaus):上演機会が稀なオペラやコンサートの演奏が行われる。

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